中2 英語 二重目的語構文の導入 Lesson4 "Uluru" GET Part1 【授業案】国本女子中学校 内田 光
学年 / 教科 | 中2/英語 |
単元 | Lesson4 "Uluru" GET Part1 |
指導要領 | 言語及び技能エ(イ)C |
教科書会社 | NEW CROWN English Series 2 |
授業者 | 内田 光(国本女子中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
知っている動詞を二項動詞と三項動詞に分類させるプロセスを踏むことで、二重目的語構文の本質をとらえさせることを目指します。単調になりがちな文法の導入ですが、単に「V + O1 + O2」というフォーマットを丸暗記させるだけでない授業を目指しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】本文内容の確認
デジタル教科書のアニメを視聴し、聞き取れた語をメモする。
大まかな内容をペアで話しあう。
パーシャルディクテーションで何が話されていたか詳しく確認する。
メモと英文を見比べて、正しくメモをとれていたか確認する。
【展開2】ターゲットセンテンスの提示
「I'll show you some pictures.」の意味を、語義と文脈から推測する。
show「見せる」という動詞には「何を(→直接目的語)」と「誰に(→間接目的語)」という二つの要素が必要であることを示す。
【展開3】動詞を分別しよう
Xチャートを用いて、知っている動詞を「主語があればいいもの」「主語のほかに1つ情報が必要なもの(=二項動詞)」「主語のほかに2つ情報が必要なもの(=三項動詞)」「知っているが分類できないもの」の4つに分類させる。
他の生徒と回答を比較し、showと同じく「誰が」「何を」「誰に」の要素を要求する動詞を見つける。
【展開4】学習内容の整理
V+O(誰に)+O(何を)という構造の文があることを再度確認し、既習のV+CやV+Oと比較する。
この形をとる動詞をノートにまとめる。